ii. 屋号「ブリキヤ銅鰐號」の由来

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ブリキヤ 銅鰐 號
ぶりきや あかわに ごう

ブリキ細工と日本古来の銅製錺金物を扱う店という程度の意味になります。

銅鰐には「銅倭爾錺(やまとの国のどうかざり)」という意味が含まれています。日本古来に国風化した飾り金物は倭爾錺([わじ、わに]かざり)と口伝されています。ここにブリキ細工の最盛期である大正年間に見世物として話題になった爬虫類ワニの漢字「鰐」を当て、韻を押しました。

古来からの飾り金物の呼び方と、古来からの銅地金の形を舶来動物のワニになぞらえ、平成二十五年六月二十八日に屋号「ブリキヤ銅鰐號(あかわにごう)」、屋号印「山ト(やまと)」を定めました。

古来からの銅吹き所で精錬された銅地金は「棹銅」として出荷されていました。その格好はゴツゴツした長方形の薄い棒状の物でした。大正後期、当時見世物として話題になった強力なワニ(爬虫類)の平たくゴツゴツしていた様子が棹銅に似ていました。

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